レスポールのこと(続)

投稿者: | 2016年6月22日

こんにちは糸数です。

ついに降りだしましたね。
さて、今回は僕自身あまり馴染みはないですが、レスポールについて書きたいと思います。

レスポールというとGibsonですが、形状が同じモデルは色んなブランドがリリースしていますね。
実は以前、レスポールについて短い記事を書きましたが、今日はもうすこし突っ込んで。

前回書いたのはこんな話題
1、ピックアップが「ハムバッカー」

2、弦はテイルピースから通して張る

3、ボディトップ・バックという概念の登場
おもしろそう…と思ったら過去の記事読んでみて下さい。笑
さて、今日はこんな感じです。


4、ミディアムスケールの効果
レスポールはストラトなどに比べると少しスケール(ブリッジからナットまでの長さ)が短い。
これによって弦にかかるテンション感がよりタイトになり、まとまった音粒を得られやすいです。
また押弦も比較的楽ちん。
スケールが短いことでハーフダウンチューニングなどでも弦の暴れが少なくなるので、へヴィな曲をやる人にはいいかもです。


5、ヘッド角がついている
「ヘッドつの」ではありません。ヘッドの角度のことです。

ストラトやテレではヘッドはネックの延長上ストレートに設計されていますげ、レスポールは角度が付いています。
これによりナット部分にかかるテンションが強くなり、弦の無駄な共振が押さえられ、倍音が整います。

倍音=ある音のさらに高周波数域で響いている音(要は響きです)


6、アーチド・トップ
ボディ面に傾斜が付いており、ふくらみがある様に見える形状のことです。

これはほぼ見た目の特性と言い切っていいと思います。
非常に美しい。
ルネサンス期の芸術は直線に対する曲線の配置がテーマですが、レスポールもそうです。

立体的で生き生きとした存在感がありますね。
また、アーチ形状の効果により〇〇サンバースト系の発色がめちゃキレイになります。


さて、
そろそろ欲しくなってきそうなので、やめとこう。

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