Bacchusの超人気ローステッドメイプル仕様のギターに、2ハムバッカー搭載のモデルが新登場しました。
今回はサウンドレビューと、実際に演奏をした楽器の質感についての解説をしていきたいと思います。
BST-3-RSM/M
ユニバースシリーズでは過去モデルのBST-480やBST-500以来の2ハム仕様。
これらの過去モデルがモダンなディンキー系シェイプだったことを考えると、伝統的なストラトタイプではレアなラインナップとなりました。

ボディエッジに独特な丸みを帯びているこのシェイプは、音響にも温かみを付与するイメージですが、今回のモデルはどうでしょうか。
ネックも太過ぎず、指板ラディアスも400Rということで、演奏性はいつもの優秀なユニバースシリーズを継承しているなぁという感じです。
ローステッドメイプルの特性でもありますが、音の食いつきがかなり良くハムバッカーのパワー感と相まって非常に使いやすい。
ハードウッド材の特長
このモデルのスペックを確認するとボディ材には『Hardwood』の表記…。
ギターの材でハードウッドなんて聞いたことないぞ!というところですが、これは生産現地で調達可能な良材といった意味合いです。
音の特性としては非常にフラットで癖が無く、ローステッドメイプル独自のカリッとした鳴り感を邪魔しない良い材と感じました。
カラーラインナップ

ロック志向のギタリストはもちろん、ハムバッカーのサウンドが好みなプレーヤーさんには特におすすめできるモデル。
今後、様々なシーンで活躍する姿を見るのが待ち遠しいです!!