2018年4月、新しい講師をお迎えしました!それにともなってクラスの特色もずっと深まって、ますます盛り上がる予感です。。。
新年度にふさわしく、明るく晴れやかにスタートしております(*^。^*)
下記から、各クラスの詳細ページを見て下さい♪
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講師の人柄やコース内容が気になる方は、是非一度お越しくださいね♪
ギターの生徒さんから、ジャズなどのインプロビゼーションについて質問があったということで、Ⅱ-Ⅴについて私の方から少し知っていることを書きます。
ネット等で調べれば、いろいろな情報を得られると思いますが、基本的なところが分かってないと何のことか理解し難いかもしれません。やはり楽典の理解が必要です。といっても今の学校における音楽の授業は、根本を教えていない気がします。
ピアノで一点ハ、白鍵の真ん中ぐらいのドから始まって上のドまで、とりあえずドミソと三つ抑えて、そのまま上に「レ・ファ・ラ」、「ミ・ソ・シ」~と最後の「シ・レ・ファ」まで3和音で引いた時に、数字で表したものが1の和音とか5の和音とか言います。
ギターコードで言うと、1C、2Dm、3Em、4F、5G、6Am、7Bdim(属7)となりますね。
これは、Cの調以外の例えばFの調でも同じように動きます。
F長なら、1F、2Gm、3Am、4Bb、5C、6Dm、7Edim(属7)となります。これらもF調において1のコード、2のコードと呼ばれます。
つまりどの調であっても、数字で表したコードの性格は変わりませんよね。
音楽やっててもコードがよく判らないという人は、コード単体とコードの調における性格を区別して考えられてないことが多いです。でも
ここが一番大事なんです。
何かの曲を考えてみて下さい。
必ず出だし(主にトニック)があって、中間(サブドミナントなど)が有って、終止(ドミナント)があって元(主にトニック)に戻る。ま、例外もありますが。
曲として一番単純と思われるのは、
気を付け、礼、直れ、Ⅰ、5、1ですかね。コードで言うと
ハ長調では「C、G、C」ですね。で、ここでのGのコードは
Cで始まって、いったん落ち着いた性格のGです、でまた元に戻って一安心のC。この時の和音のCがトニック、Gをドミナントとして曲における性格を表してます。
調がFなら、「F、C、F」こちらでは、Cがドミナントになります。
つまり、曲における和声というのは、トニック、ドミナント、トニックという人が聴いてまとまったと感じる音の流れが集まったものです。感じることが大事です。
これ以外に、C調における4のFはサブドミナントと呼ばれる性格の和音です。これは曲の変化を表するものと覚えればいいです。コードが4度上がることで何かしら期待感が感じられます。こうした和音の変化のそれぞれの性格を知ることが大事です。
C(トニック)-F(サブドミナント)-G(ドミナント)-C(トニック)この流れは、曲の流れなど性格的に大方の曲の基本となるのもです。
調における、3和音の性格、理解出来ましたでしょうか。
大事なのは、単音や和音の流れに何を感じどう捉えるか、ですね。
因みにC調ではトニックの性格を持つものはC以外にEm、Amです。ドミナントは(G、Bdim)で(Dm,F,)はサブドミナントとなります。これらも和音の性格を表します。
さて、細かい楽典の話はこれくらいにして、ジャズコードの話ですが。
ジャズに特に定義などありません。ただただ、先駆者が考えたコード進行の冥利に尽きます。
最近もジャズとは呼ばないですが、新しいコード理論など考えて演奏している人がいます。
人というのは、何かしらまとめて、法則を得ようとします。その方が考え易く人に伝え易いというのがあるからですが、ジャズもいろんな要素を経てジャンルとしてまとまってきました。要は人が聴いて良いなと思われればそれで良しということです。
コード進行などもスタイルやジャンルにおいてある程度まとめられていて、好みに応じて勉強しやすくなったといえます。
その中で、まとめられてジャズメンが分かるような言葉の中にⅡ-Vなるものがあるということです。
単純です。先ほどのコードの性格にあるように、2番目と5番目、C調コードではDm(サブドミナント)からG(ドミナント)に進行するということです。
先の「気を付け、礼、直れ」のC、G,Cの時なら礼をする前になんか変化付けて、人と違うことで印象付けたい、みたいな感じで、Gの前にDm入れてみよかと。C、Dm、G、Cとするとちょっとだけカッコ良いかなと。
でもDmでは角が立った感じなので、もうちょっと柔らかくGに行きたいな、よし7を付けてみてはどうだろうと。で、さっきより良い感じだ。というところで通常Dm7、Gに、つまりⅡ-Ⅴは
通常 Ⅱ7-Ⅴとなります。
これは主に曲の終止の時に使われ、終止形(カデンツァ)のひとつです。
ここからは、私の考えた事になりますが、といっても先駆者は考えているでしょうが、Dm7の前にⅡ-Ⅴみたいなのがないかと考えると、Dmの4度下はと考えます。
そこはAmですが、でその下はEm、でその下はBdimとハ長調Cで考えるとその辺まで考えられます。まあ単純にですが。
ここまで考えると、C、Bdim、Em、Am、Dm、G、Cという流れで、曲が出来てしまいます。
ただ、このままでは良い感じではないので、ちょっと変化を加えます。
C、Bm7(b5)、E7、Am、Dm7、G、C 何となく曲になりますね。
でもCからいきなりBは曲の性格が決まってしまうので、単純にC、Am、Dm、G、Cとすると大概のものに使えるなあと。
もう一寸ジャズ風にと思えば、C、A7、Dm、G7、
もっと複雑にC6、A7-9(15)、Dm7、G7-9(15)
代理和音など使ってみると。
よりジャジーな感じになります。
この4度進行ですが、枯葉など多くの曲がこの4度進行で作られてます。何故か人が聴いて心地よい流れなんです。古くはバッハの曲の多くに使われてます。
さて、この動きですが、私は16251と呼んでます。終止形のひとつで、いろんな曲に使われてます。というか、使えます。ブルーズの曲でも終止形に使えます。
Fのブルーズだと、
FーBb-F-F7-Bb7ーBb7ーF-F7-C7-Bb7-F-C7の12小節ですが、
FーBb-F-F7-Bb7ーBb7ー[F-D7-Gm7-C7]-F-C7と間に
1625の4小節を入れたりします。またここで、最後の2小節を2拍単位で
FーBb-F-F7-Bb7ーBb7ーF-D7-Gm7-C7-
[F,D7Gm7,C7](1625)とするとちょっとカッコ良いとなります。
テンションノートを加えて、より複雑に。
また、代理コード等でもっといろいろ変化を付けることが出来ます。
どうですか、なかなかカッコいいでしょう。
2メガまでなので画像が小さいですが、音が聞こえれば大丈夫でしょう。
ここで、クラシックの曲をジャズ風にリハーモナイズした「きらきら星」を紹介しておきます。何処かのピアノトリオがやっていたのを聴いて、私なりに分かりやすくアレンジしたものです。
さて、質問にあった次の話インプロビセーション(即興)となりますが、いろんなアプローチがあります。
いわゆるフレージングを沢山覚える。ギターだとブルーノート(ダイヤトニックスケール)を覚えていれば、そこそこのアドリブには対応できるでしょう。でもよりジャズギターでとなれば、もっと沢山のスケールを覚える必要があります。つまり、各コードにおいてのテンションノートを把握して、それらにハマるようなスケールなど覚えていく必要があります。これも、日々訓練していればフレージングとして身につくと思います。あとは、そこにリズムの要素を加えたり、得意なフレーズを考えたりと。
でも、やはりというか早くジャズアドリブが弾けるようになりたいなら、
まずは、好きなジャズ曲で上手い人が演奏しているのを完全コピーすることです。
沢山のコピーをすればするほど、アドリブの何故の理屈などが少しづつ見えてきます。
急がば回れ、とにかく沢山コピーをして曲とアドリブを覚えてしまいましょう。
理屈は後から理解できるようになります。
昔、江戸時代に寺子屋で、5歳くらいの子に孔子の論語を暗記させていたと聞きます。
意味は分からずとも、とにかく覚えていって、のちに意味を知ることになると。
たぶんこれが、忘れず身につく最短のような気がします。
私事の自慢になりますが、作、編曲の技術もいろんな曲を何百曲と耳コピーした事で培われたものです。また、それをする為に、ドラム、ギター、ベース、ピアノを演奏する必要がありましたので、そこそこ演奏できるようになりました。
良かったら下記を右クリックして
[新しいタブで開く]を左クリックして下さい。幾つか過去に耳コピーしたものや作曲したものを、譜面付きで投稿しています。ほんの一部ですが大方のジャンルの曲を投稿しています。参考になればと思います。
焦らず、着実に耳コピーしていけば、技術面や音楽知識も増えていって、楽しい演奏が出来るようになると思います。
作、編曲コーナーとして、とりあえず。 講師 神田文雄
こんにちは、ソアー音楽教室です。
当スクールの誇るドラム講師のひとり、神田先生が参加したビッグバンドのリハーサル風景を撮影して頂きました♪
・ビッグバンド「ニューハーモニージャズ・オーケストラ」
・曲目「But not for me」
(画面右側のドラム演奏)
初見(初めて楽譜をみた状態)での音合わせですが、さすがの演奏です。大人なムードの中に、どこかわくわく感の漂うビッグバンドでのジャズ。
しっかりした基礎がアンサンブルを下支えしているんですね(*^、^*)
無料体験レッスンは下記より承っております。
株式会社SOAR/ソアー音楽教室
E-mail : school@soarmusic.com
さて、今回はいろいろなルディメントを紹介していきます。
まずは、代表的な13のルディメントです。NARD発足当時に定められたものです。
13の「不可欠な」ルディメント[編集]
ダブルストロークロール(ロングロール、2つ打ち)
ファイブストロークロール(5つ打ち)
セブンストロークロール(7つ打ち)
フラム
フラムアクセント
フラムパラディドル
フラマキュー
ラフ
シングルドラッグ
ダブルドラッグ
ダブルパラディドル
シングルラタマキュー
トリプルラタマキュー
以降、現在に至るまでに27を加えて現在は40のルディメントが登録されてます。が、元に戻そうとする動きもあるようです。
他に、
スイスアーミートリプレット、ドラガディドル、シングルフラムドミル、
シングルストロークフォー、シングルストロークセブン、シングルストローク、マルチプルバウンスロールと呼ばれるものがあります。
最近流行りのものではブラッシュダというのもあります。
個々のルディメントの詳細については、ネットなどで調べれば内容など、わかると思いますので、コピー&ペーストで検索してみて下さい。
いろいろと、ややこしい名前が付いて動きもそれなりに難しいのですが、
これらすべてに共通するのは、
私の経験から、スティックのリバウンド処理する手の感覚にかかっています。
言葉で言っても理解しにくいと思いますが、一音、打った後の、手の動きの処理が重要ということです。
そこで、基本になる動きがフラムとドラッグです。これを綺麗に思った音が出せるようになれば、その他のルディメントもスムーズに演奏することが出来ます。
まずは、フラムとドラッグをしっかりと練習しましょう。
と、ここで動画などを載せればわかりやすいところですが、やはりschoolの方に来て頂いて、実際の要領など直に体験された方が良いと思います。
それでは、基本中の基本の5strokeと7strokeの使用例などを譜面と共に紹介したいと思います。
まずは、5strokeの基本形です。
7strokeの基本形。
次に、これらを使用したドラムマーチの一例を作ってみました。
まずは5strokeを使用したもの。
演奏以外に右に書いてあるのは実際の音形です。
次に7strokeを使用した例ですが、こちらは2通りあります。曲の速さやイメージで使い分けます。
7strokeの8分音符を3連で処理したものです。
7strokeを16分音符で処理したものです。よって長さは付点8分音符になります。
如何ですか、難しいとは思いますがドラムセットのリズムを刻むまでに、ある程度これらの動きをマスターしていれば、後々フレージングなどで役に立っていきますので、上記のルディメントぐらいは出来るように練習してみて下さい。
これらの事も、スクールに来て頂ければ詳しく教えることが出来ます。
是非参加してみて下さい。
それではまた。 講師 神田文雄
さて、今回もルディメントの続きですが。
皆さんはパラディドルってご存知でしょうか? パラはパラレルの意味で交互に、ディドルは同じものが続くという意味だそうです。
つまりスティックの手順で行くと
[右手、左手、右手右手、次は、左手、右手、左手左手]
これが基本のパラディドルです。
スティックコントロールにもありましたが、あちらはあくまで手を鍛える事が目的ですので、ノーアクセントで練習します。
こちらは、手の感覚を重点にしますので、自然にアクセントが付きます。
パラディドルの場合は、一つ目の音にアクセントを付けて演奏します。
奏法として、右も左も一打、打ったら次の音はそのリバウンドの動きで音を出します。
となると、パラパラディドルとか考え付きますよね。
パラパラはダブルパラとなってダブルパラディドルと言います。6連符ですね。
そうすると、トリプルパラも有りかなと。
逆に、パラディドルディドルも有りで、パラディドルディドル~と続いていくのも有りかなと。こちらも6連系です。
ジャズなどの6連系のロールによく使われます。
次に、パラディドルの手順を少し変えて、始まりの部分をずらしていきます。アクセントはズレていきますが、一拍目をしっかり感じ取ることが大事です。メトロノームを使って実施してみましょう。
いかがですか、なかなか難しいでしょう。これをすることで感覚の柔軟性を養うことが出来ます。簡単に出来るようになるまでしっかりと練習しましょう。
上の練習が簡単に出来るようになったら、次に、一拍目としたアクセントを無視して、フレージングとしていろいろなところにアクセントを入れてみます。
手順は同じでも違うフレーズが沢山出来て、手を動かす感覚も全く違ってきます。
これらを柔軟に使いこなせると、多様なリズムの形を感覚として身に付けることが出来るようになります。
これをドラムセットに活かせていけば、いろいろなジャンルの音楽に対応して、演奏することが出来るようになります。
下記に譜面付き動画を作りましたので参考にしてください。
スティーブ・ガッド風に作ってみました。譜面及び音源は譜面ソフト「シベリウス6」からです。
H.HをCowBellに変えてラテン系のリズムに。
如何ですか、基本のパラディドル1つでもいろいろなフレーズを奏でることが出来ます。これはほんの一部ですので先は随分と長そうですが、
スクールの方に来て頂ければ、もっと沢山のことをお教えできますので、是非参加してみてください。
次回は、パラディドル他、3連系のルディメントなど紹介していきたいと思います。
STICK CONTROLはいかがでしたでしょうか。
自分の手足を思った通りに動かせて、自由な演奏が出来るようにする。これが最終目的と思われますが、その為の第一歩がSTICK CONTROLです。感覚神経と運動機能を十分養って頂ければと思います。
また、You TubeでSTICK CONTROLを検索すると、どういったものかが動画などで分かりますので、参考にされると良いと思います。
今回は、ルディメントについての話です。(ネット上ではルーディメントと発音してます)
若かりし頃、30年ほど前ですが、米軍音楽隊と仕事を共にすることがあって、そこのドラマーの一人と4年ほど交流していました。といっても東京で年に一度再会するという具合でしたが、そこでアメリカのドラム情報などいろいろ聞くことが出来ました。
学生時代にLPレコードでしか聴けなかった、私の好きなバディリッチやジョーモレロなどの話を聞くことが出来ました。が、いつしかルディメントの話になってお互いの技を競い合っていました。
やはり、世界的な一流のプレイヤーはしっかりとルディメントをマスターして、その上で華麗なドラミングをしているということが、身近に接したことのある人から聞けたことは大きな収穫でした。
さて、そのルディメントですが。
私が音楽隊に入って最初に目にしたルディメントの教則本が「William F. Ludwig Collection – Drum Solos」です。
STICK CONTROLと同時に毎日、とにかくマスターしようと頑張っていました。
アメリカのルディメントはN.A.R.Dというアメリカの打楽器の団体(1930年頃設立)が、スネアドラムのリズムの形(ステイックさばき)に名前を付けて統制し、ドラムを叩く時の規範にしたものです。当初は13パターンでしたが現在は40パターンに増えています。
それ以前にもスイスやフランス、スコットランド等の軍隊にそれら統制された奏法があるといわれてます。
教則本についてはネットで調べるといろいろ出てきますが、まずは「William F. Ludwig Collection – Drum Solos」が良いと思います。
この本は、各ルディメントの演奏方法が記されていて、ゆっくりから初めて、徐々に速くすると、何故かその譜面の形に落ち着くというものです。
次に、ある程度演奏できるようになってからですが、お薦めは「ALL AMERICAN DRUMMER」という教則本です。
150のソロ集で後半に行くにしたがって難易度が高くなっていきます。相当のレベルアップが出来ますよ。
このルディメントに関しても演奏のコツなど、当スクールに来て頂ければ完璧にお教えすることが出来ますので、是非お越しになってみては如何でしょうか。
さて、先のコラムのルディメントですが、いかがですか。
下記が本来の形です。
1小節目のフレーズは「Double Drag Tap」というルディメント名が付いています。速く叩くと6/8拍子のようになります。手順が判らないと思いますので下記に手順入りを添付しました。一度試してみて下さい。
次回もルディメントについて、もう少しお話ししたいと思います。
それではまた。
さて、今回からドラムについての話になるわけですが、ドラムについてネットで検索すると、You tubeなども含めて、とんでもないテクニックの持ち主が居たり、演奏技術や奏法などを解説してくれているところがあったりと、情報が溢れていてドラムの練習するのに事欠かない気がします。
ある程度ドラムが叩ける方の中には、それらを参考に、かっこいいフレーズを真似している方もおられると思いますが、中々上手くいかない人が多いのではないでしょうか。
そんな一流のプレイヤーが上手く聴こえるのは、やはり基礎的技術が確りしているものと思います。つまり、そこまでのプレイに至る過程が見えていないと、単純に同じことをしても上手くは聴こえなということです。
同じような感じにするためには、やはり基本的な練習が欠かせないのです。
テンポ120で8連符が叩ける人と100がせいぜいの人が、ゆっくりした同じテンポで8ビートを叩いても、その差は出ます。
一打一打のスナップ速度が違うので音色に違いが出てしまうのです。やはりある程度、足も含めてストロークの速さは必要です。私のスクールでは、基礎練習で足(利き足)も手(片手)もテンポ120で4連符2~4拍叩けるようになることが最終目標です。
とにかく神経と運動機能を、まず、鍛えてみてください。
さて、ここでそんな基本的なスティックコントロールの練習に最適な教則本から幾つか紹介します。
Rは右手、Lは左手という意味です。テンポは自由ですが、2分音符1拍100前後まで出来れば十分でしょう。メトロノームを使って練習してみてください。
出来れば、拍の頭がメトロノームと一緒になって、メトロノームが聴こえないくらい正確に練習してみましょう。
またこれらは全てノーアクセントですからVolも均等に心がけます。
いかがですか。単純に見えて結構大変ではないですか。
これはその名もSTICK CONTROLというアメリカの教則本からの抜粋です。誰でもすぐに考えつくようなものですが、目で譜面を追いながら、変化する楽譜を瞬時に判断し、それを腕に伝えてコントロールする。
この先この本はどんどんややこしくなります。一例をあげておきます。
スティックさばきにおいて、一般に右利きの人は左手の動きが悪く、バランスが取れていないものです。(その逆もありますが)
また、左手ドラディショナル持ちの人は特に動きの悪い人が多いと思います。それらを克服する手段はあります。
と、このコラムではここまでです。練習方法など知りたい方は是非ソアーミュージック・スクールに来てみて下さい。
必ず、お役に立てると思います。
さて、次回はルディメントについての話です。次の楽譜は、どう叩くでしょうか。(知ってる人は簡単でしょうが)テンポは符点4分音符110位まで表現可能です。
それでは、また。
皆さんのお気に入りのドラマーは誰ですか?
そう聞かれて思いつく人、思いつかない人、いろいろあると思いますが。
ドラムってやっぱり面白いですよね。弦楽器や金管、木管楽器のように音を出すことに苦労しないし、8ビートとかリズムが刻めるようになると楽しいし、何より全身使って演奏してるって感じがカッコいい・・・と思いませんか。(^.^)♪♪♪♪
申し遅れましたがソアーミュージックスクール講師の神田です。
今年から始まりましたドラムスクール。塚本講師と一緒に楽しく、そして役に立つドラムスクールを目指していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
私が行うスクールの方は、ある程度演奏出来るけどもっと上手くなりたい、テレビやネットで見た、あのドラムのフレーズどうしたら出来るんだろうとか、プロみたいに叩くにはどうしたらいいんだろうとか、演奏の基礎から演奏時の考え方まで、お教えできると思いますので、腕に自信のある人もない人も、奮って御参加下さい。
皆さんの笑顔が見られること期待しています。
まだ始まったばかりのブログですが、次回からは基礎編のスティックコントロールやルディメントについて、話を進めていきますのでご期待ください。
又、いずれは演奏動画などアップして皆さんが楽しめるよう頑張っていきたいと思います。
それでは、また。