【マナー編】楽器の講師を目指す方へ!

投稿者: | 2021年4月27日

楽器が大好きだから、将来は講師になりたい!
バンドで有名になりたいけど、まずは生活のために講師をやる!

いろんな思いが交錯する講師の世界ですが、今回は抑えておくべき講師の心構えについてお話します。

講師を目指す方はもちろん、生徒さん側で教室に関わる人にとってもレッスンの裏側を除く機会として読んでくださいლ(⁰⊖⁰ლ)

講師を目指す人は少しでも参考にしていただいて、よりよいサービス提供につながるのはもちろん、皆さんの音楽家としての成長に貢献できれば嬉しいです。

講師のマナー

日ごろから楽器を大切に

みなさんは、持っている楽器の手入れをしていますでしょうか。ギターを数本持っているけど、どれもホコリだらけ…なんてことは無いですか?
楽器を大切にすることは講師以前に演奏者の最低限のマナー。道具への心配りが無い人は、細やかなサービスが出来なくなり講師として大成しません。
まずは、最も身近な楽器への接し方を考えましょう。

楽器の調整やメンテナンスリペアについてもご相談お受けしておりますのでお問合せ下さいませ。

挨拶とコミュニケーション

教える立場の講師だからといって、斜めに構えたり偉そうにしてはいけません。
挨拶・笑顔・思いやりのあるコミュニケーションが大切です。
これは生徒さんへ向けてだけでなく、日ごろから心がけ習慣化しないと身につきません。

活舌よく話す練習要所を抑えて手短かに伝える練習、笑顔を招くような対話をする心がけが無くては、せっかく入会した生徒さんも長く続けてくれなくなってしまいます。

話し方のコツ、声の発し方、コミュニケーションの基礎を見直してみましょう!

講師の技術

演奏上手は当たり前

講師に卓越した楽器演奏の能力があるのは当然の事です。
技術に対しての慢心があると、レッスンでもいつのまにか生徒さん相手にミニライブを開いている、そんな独りよがりなNG講師になってしまうかもしれません。

自信があることは結構ですが、常にひたむきに技術を磨く姿勢を持ち続けましょう。

レッスンの練習法

当教室では、新しく講師を目指す人へ向けての勉強会を実施しています
不安がある人やスタートアップでつまずきたくない人はぜひお越しください

ちなみに、講師として大成するひとがみんな必ずしも超絶技巧者で、カリスマとは限りません
むしろ講師に向いているのは、適切な言葉を選んだり、見やすいレジュメを作成したり、会話によって明日へのモチベーションを創出することに特化した人です。

講師経験のない人でも、今から積極的にひとへ教えてみてください。「わかりやすい!」と言ってくれる声があなたの自信に、講師としての第一歩になります。


講師の収入

職業として講師を選ぶ以上、収入のほどが気になることろだと思います。
しかしこれは在籍する教室の規模や待遇によって大きく異なります。

<メモ>
時給 1500円 の講師求人があった場合、レッスン時間が40分の際の収入がいくらになるのか事前に確認しましょう。
教室によってはきっちり割り引かれて実際は 990円/レッスン というところも多いです。

具体的にこれくらい!とは言えませんが、講師をお仕事として生活するためには上で述べてきたような社会性に加えて重要なポイントを押さえなければいけません。


次回は、講師をやるうえでの実践的なテクニック、技術編についてお話してきます。

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