かねてよりご紹介してきたアンビエントーンのエフェクターに、新たにオーバードライブが加わりました。
今回は製品の特性などをご紹介していきます。
Overview
トーン回路部とクリッパー部、そしてオペアンプ部を中心に変更を加えていくことで、独自性をもった凛とした骨格を加えることで、ともすれば甘い質感だけが目立つ音になりがちな音に凛とした高域としっかりした存在感のある輪郭を加える方向に設計いたしました。(引用-Ambientone 公式サイト)
ダイナミックモードでは荒々しいドライブサウンドが得られることで、このエフェクターの個性を全開に表現できます。
アウトプットレベルがシリコンモードに比べて非常に高く、いわゆるケンタウロスでブーストするようなある種のクリーンゲインブースターのような使い方や、アウトプットレベルの高さを生かし、真空管アンプや、お気に入りの歪ペダル自体の歪をさらに骨格を加えて押し出すような使い方がおすすめです。
ファットでパンチの効いた音はまさにロックという感じで、とにかくパワーを得たいときに大いに役立つモードです。
シリコンモードではゲインやボリュームを微調整することで実にさまざまな表情を見せてくれます。粒の細かな歪みはまさにTS系を踏襲したペダル、という感触をもちつつ、ハードクリッピングによる適度なコンプレッション感と甘さをもったオーバードライブになっており、これ単体での軽い歪みやアンプをある程度歪ませ、タイトさとミドルの艶を加えるためのブースターとして最適なモードになっています。
※18V対応
Details
※筐体をカスタムできるため、画像はあくまでイメージとなります。
Sound