独学で楽器をやっていたら、変なクセがついてしまった
経験者さんが教室に来られた際、頻繁に耳にするお悩みですが、音楽教室に通えば「変なクセ」は治るのでしょうか?
治らないクセもあります
変なクセとは?
楽器、といってもギターやベース、ドラムのようなポピュラー楽器もあれば、クラリネットやフルートのようなクラシック楽器と、いろいろ。
結論、ポピュラー楽器における変な“手グセ”は、あんまり問題ではありませんが、その他のクセは可能ならば矯正したいところ…。
いくつかのクセを紹介しましょう。
① 手グセ (緊急度 ★☆☆☆☆)
演奏する手についた自分独自のフォームの事をいいますが、これは特別問題なし。というより、いろんな曲に接している内に自然と無駄の少ないフォームを自得します。
② サボり癖 (緊急度 ★★★★☆)
手グセは練習で勝手に治る、つまり練習量が不可欠ですが、私の経験上ほとんどの人が自分の力だけで治せないのがサボり癖です。
練習から目的意識が消え、ダラっとしてしまうことでサボり始めます。。
ピシッと練習をするためには成長を見てくれるパートナーが必要です。
③ 諦め癖 (緊急度 ★★★★☆)
練習はするけれど「僕はこれ以上伸びないだろう」と成長にストップをかける思考のクセです。
※サボり癖が改善されることで無くなる傾向にあります。
こういう人に足りないのは「適正な課題」です。
あなた個人に適した課題設定をしてくれる人に頼ってみましょう。
考え方のクセは再発する
前述の通り、②や③のような「考え方のクセ」は、自分で治そうと頑張って、一度おさまってもすぐに再発します。考え方はずっと昔に根付いていますから、簡単には変えられません。
しかし、自分ひとりでは解決できない事も、パートナーと一緒に長期的に抑え込むことが可能です。
・成長を定点観測してくれる
・適正課題を考えてくれる
音楽教室で講師に見てもらえる強みは、明らかにこの2点です。
長続きしない練習、あと一歩踏み込めない向上心、教室が全力でサポートします。

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