【コスパの神バッカス】BLP-FMH/R レスポールタイプレビュー

投稿者: | 2022年3月8日

毎度のことながら驚きの価格を実現しているバッカスUniverse Seriesのレスポールシリーズ【BLP-FMH/R】のご紹介です。

✓特長① 贅沢な木材

世界各地でウッドショック(※)が起こっている令和の時代において、かつて定番のギター材だった材の調達が危ぶまれています。

そんな中、ある意味で前時代的に贅沢な木材を使い、しかもアーチドトップにセットネックというドンズバ系の仕様を可能な限り踏襲したモデルとあって、LP好きには衝撃の1本です。

BODY TOP : Flame Mahogany
BODY BACK : Mahogany
NECK : Mahogany
FINGERBOARD : Rosewood

※ウッドショック
世界経済情勢の変動により木材の確保が不安定となることで、丸太や製材価格の高騰が引き起こされる現象。しばしば材の枯渇に連動する。

✓特長② 弾きやすさを追求

BLP-FMHのネック幅はいつもの43.0mmを採用していますが、厚みに関してはやや薄めで、指板Rは400Rとフラットに近い形状です。
これらの仕様は運指やチョーキングをさらにスムーズにし、「コードが押さえられない」「チョーキングが上がらない」といった初心者ギタリストあるあるを想定している感じ。
まさに『 初心者さんが初めの1本に選ぶギター 』のコンセプトが感じられる仕様です。

✓特長③ パワフルでクリアなサウンド

バッカスオリジナルのハムバッカーPUの特色は、程よいパワーが稼げるうえにモコモコしないクリアさも兼ね備えている点だと思います。
サウンドの多様化が止まらないJ-POPジャンルにおいては、鬼に金棒といったところ。

もちろんハードロックやグランジ、メタルに至るまであらゆるサウンドメイクが可能。フロントPUでも透明感のある音が特長です。

※動画はHB(ハニーバースト)カラーです

✓特長④ 渋いカラーバリエーション

フレイムマホガニーの杢目を生かしたバースト系、シースルー系のカラーラインナップはどれもカッコいいの一言につきる…。
その見た目は初心者のみならずとも弾いてみたくなる絶妙な存在感です。

左から
CS(チェリーサンバースト)
TS(タバコサンバースト)
STB(シースルーブルー)
DHB(ダークハニーバースト)
その他..

今回紹介したBLP-FMHですが、前述のウッドショックが原因となり今後の生産が不安定になる可能性があります。
気になる方はお早めに目付をしておいたほうがいい…かも。

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