美しいハーモニーが特長のトロンボーン。
吹奏楽部やバンドに入ったけれど、まだ始めたばかりで不安がいっぱいの人も多いと思います。
今回はトロンボーン講師の佐竹先生に、色々なアドバイスを伺ってきました!
悩んでいる人は是非、ご参考にしてみてくださいね。
佐竹寛美/Hiromi Satake
1987年日本の広島県出身。6歳よりピアノを、12歳よりトロンボーンを始める。高校を卒業後、甲陽音楽学院神戸校に入学。谷口知巳氏に師事。
現在はthe Global Jazz Orchestraに所属しBass Tromboneを担当する他、明石のライブハウスPochiで女性だけのビッグバンドであるBig Band ‘Bではリーダーを務める。
2021年3月、HIROMI SATAKE OCTET 1st Album “I wanna see your smile”をリリース。
他にも自身がリーダーとして関西を中心に、広島や沖縄でのライブ活動も精力的に行っている。
Q1.バテやすいのですが…
この悩みは、体力をつけることで解決していきます!
ロングトーンやリップスラーの練習時間を増やしましょう。
出来るだけ広い音域で練習するとさらに効果的です!
Q2.キレイな音を出したい!
キレイな音を演奏するためには、まずプロの演奏をたくさん聞き、出したい音のイメージを明確に持つとGOODです!
そのイメージを持ったままロングトーンなどの基礎練習をしていくと、より練習効果が高まります。
・高い音を出したい
・大きな音を出したい
こんなときには、高い音を出すには低い音を、大きな音を出すには小さな音を練習して下さい!
このように、出したい音の反対の音を出す練習することで成果が出てきます。
↓↓
高い音よりも低い音の方がより多くの息量が必要となります。
まずは低い音で息をしっかり出す事を訓練していけば、息に余裕のある状態で高音を出していけるようになります。
また、小さな音はインナーマッスルを使うのと、小さな音を出せるアンブシュア(口の形)は息が通りやすいので、その二つを鍛える事が出来れば、大きな音を出すことも簡単になっていきます!
Q3.第7ポジション(1番遠いポジション)に手が届きません
私も届きません!٩(ˊᗜˋ*)و笑
紐を指につけて、スライドを手から離してしまうと言う方法があります。
諦めずに色々な方法論を試してみて下さい!
Q4.音程、ピッチが悪いと言われます
確かに、正確なピッチ感を養うのは簡単ではありません…。
まずは音のイメージを先行させる事が大切です。
チューナーを使って目で見てから合わせる「後追い」ではなく、正解の音を先に鳴らして、そこへ向かって吹く練習をしましょう。
ピアノなど、正確なピッチが出る楽器を使って練習するのが一番おすすめです!
その他、お悩みはお気軽にご相談下さい!!
神戸三宮でトロンボーンレッスンを開講しております!(・’_’・)
もしトロンボーンに関するお悩みやご質問があれば、ぜひお越しくださいね。
初回は無料体験レッスンをご提供していますので、お気軽に参加してみてください!!