歩調を感じるベースラインがおしゃれなウォーキングベース。
コードトーン(構成音)やスケール(音階)の理論的なアプローチが必要不可欠なテクニックですが、今回はFキーのブルースを題材にTAB譜を公開。
ウォーキングベースを、手早く、シンプルに、着実に実演できるようにしてみました。
弾き方や概要を説明するのも良いですが、文字で見てもイマイチわからん!という人は何度も弾いてみてください。
そうすると感覚的にイメージが掴めると思います。
ウォーキングベース
小説の1音めにルートを弾くことを基本として、3度や5度、7度を織り交ぜてコードからコードを渡り歩いていく。それがウォーキングベース。
雰囲気はオシャレ全開で、ジャズっぽい曲調へ展開するときのベースラインとして最適です。
ただ、譜面を見ると割と簡単なのですが、フレーズを作るとなるとやはり”度数”をしらなければチャレンジしにくい。
度数とは?
度数というのは、根音(ルート)からの距離で測ります。
例えばドから音階の始まる「C」の場合、1度はド、3度はミ、5度はソ、そして7度がシ。
直感的に感じたい場合は、下図のように指板上に並んでいますので弾いてみてください。

もっとフレーズ知りたい!
という意欲につながればこの上ない喜びですが、ウォーキングベースのフレーズはあらゆる楽曲で作る事ができて、ここに掲載できるフレーズには限りがあります。
コード進行から自分でベースラインを導くにはスケールを学ぶ必要がありますが、「いやぁ、やっぱり音楽理論はとっつきにくい…」と言う人も多いと思います。
そういう時には動画サイトや教則本、または音楽教室を視野に入れるのもひとつの選択肢かもしれません(๑•﹏•)…
記事を担当した講師

動画にも登場しているのは当教室のベース講師、澤田先生。
日本のみならずニューヨーク、フランス等の地で培ったセンスで、ジャズ、HipHop、ブルースにロックなど多くのジャンルにおいてハイレベルな演奏技術を実現。
数々のステージでその腕が認められています。
講師としては多くのビギナーさんへレッスンを提供し、数か月で驚くほど上達させてしまう手腕の持ち主。
その指導の分かりやすさと人柄の良さが人気の秘訣です。
「ぜひ、この機会にウォーキングベースを楽しんで下さい٩(ˊᗜˋ*)و」

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