【カラオケ点数は間違い?】歌の上手い、下手とは

投稿者: | 2021年9月3日

みなさんの周りにも一人は歌がうまいと言われる人がいると思います。
透き通った声、伸びやかな裏声、シブく響く低音…、様々な声や歌い方があるなか、いったい歌の上手さというのは何で決まってくるのでしょうか。
そこで、今回は「歌の上手い人」について深堀していきます。

好きか嫌いか、それが重要

結論からいうと、歌の上手さというのは一概に定義できません。
高音域に伸びるから良いというわけでもないし、音程が取れるから必ずしも上手いわけではありません。
しかし、これだけは必ず必要だという要素があります。

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感情移入できる歌か

それは、感情移入しやすい歌であること。

ほとんどすべての歌は詞を読みます。歌詞はことばであり、物語であり、背景です。
それらに聞き手が自分を投影することで感情移入しますが、これこそが人が歌に引き込まれる大きな要因。
感情移入できる歌は人を感動させ、感動した体験を語るときが「あの人は歌が上手い」と言い替えられているんですね。

では、どうやったら聞き手の感情移入を誘えるのでしょうか?

音程やリズムのほか、しゃくりにタメなど、カラオケ機械で歌のうまさを判別する時代になりました。
マシンで測れるということは、歌の上手さは画一化されている、という事なのでしょうか?

歌にはNGがある

冒頭に、結局は好きか嫌いか!と言い切ってしまいましたが、歌には感情移入の妨げになる技術上のNGポイントがあります。

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音程が不安定

いうまでもなく、音程が綺麗に取れないと歌が上手いとは感じにくい。
ドレミのような半音以上の音程より小さなピッチ(1/4・1/8音)の感覚が悪いことも、聞き手が感情移入することの妨げになってしまいます。

リズムが不安定

特にバンドアンサンブルで歌うとき、歌だけリズムがバラバラと安定しないと、そちらに気が向いてしまいます。
そうすると歌に感動している場合ではありません。

息量が不安定

テクニック的には息量は重要です。
息量が足りないことでロングトーン(伸ばすところ)が弱々しくしぼんでしまうし、そもそも声が前に出ないと、歌い手の気持ちが歌に乗っていきません。

歌い手の気持ちが伝わらないことで聞き手の感情を揺さぶれない、という事に繋がります。

滑舌が不安定

これについてもテクニックですが、歌詞の発音があいまい だと良くありません。歌詞の一つ一つを大切発音することが基本となります。

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楽しんで歌っていない

どれだけテクニックが備わっている人であっても、嫌々に歌ってしまうと不思議なほどに聴いている人に伝わるものです。

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